2011年12月08日

お香と仏教

先日、京都のおみやげで匂い袋をいただきました。

清々しい香りがして、古代にタイムスリップしたような。

とにかく癒されるいい香り。アロマもいいけど、日本らしい香りもまた
素敵ですよねicon12





パンフレットには、匂い袋の調合の基本である、お香の起源が書かれています。

お香も仏教の伝来と関係があったようですface01

お香は、仏前を清め、諸仏の祈願をこめる儀式である【供香】(そなえこう)として用いられたのが始まりであり、仏教儀式には欠かせないことから、538年頃に仏教伝来とともに伝えられた歴史あるものなんだそうです。

匂い袋は、奈良時代には、えび香と呼ばれ、衣類や文書を保存する際の防虫剤として利用。
平安時代には、衣類に香りをつけるものとして、携帯していたのだそうです。

このなんとも言えぬよい香りは、桂皮、白檀など十数種類が調合されていて、各社企業秘密なのだそう
老舗では独自の暗号を用いて受け継がれているそうです。

ミステリアスface01

匂い袋には、沢山の日本がつめこまれていますね♪

くんくんface13  


Posted by niconicori at 09:37Comments(4)仏教にまつわること