2011年07月05日
素敵なお数珠の交換 仏前結婚式
親族がお寺のご住職の元に嫁ぐことになり、仏前結婚式に出席しました。

仏前結婚式とは、新郎と新婦が出会ったこと・結婚にいたったことをお互いの「因縁」と考え、結婚を誓うのではなく、仏様とご先祖様に報告するという形だそうです。
感謝の儀式ですね
仏前結婚式は、はじめての出席です。
どのようなお式になるのかワクワクドキドキです。
お式では、檀家さんやご近所の方が式の様子が見れるように椅子が用意されていました。
お寺は地域の中心的な場所であり、ご住職の結婚は檀家さんにとっても、地域にとっても大切なものなのだと改めて感じます。
12ページにわたる仏前結婚式の、プログラムをいただきました。
このプログラムがとても素晴らしい。永久保存版です。

尺八の演奏で新郎新婦が入堂
うまい具合に、外から鶯の鳴き声が聞こえてきました。
なんだかとっても素敵な雰囲気です
つづいて、戒師様が入堂されます。老師様です。
お寺のご本尊である、釈迦如来様に結婚のご報告をするというアナウンスがされます。
おおおお~釈迦如来様
心の中で感嘆の声
仏女スイッチIN!
ここからはテンション上がりっぱなし(あくまでも心の中です)
続いて般若心経を全員でよみます。
プログラムには本尊上、両家先祖供養回向と書かれています。
仏前結婚式に対する自分自身の姿勢や心を整えなくては
(←勝手に力が入ってます。あくまでも心の中です。)
色即是空の部分は心をこめて
【色即是空とは】この世の中のすべての形あるものや現象は、そのもの自体では存在しない。互いに依存する関係の上に成り立っている。という思想
さらにテンションがあがります。式が終わるまでにパワーを使い果たしそうで心配(心のつぶやき)

むつみの儀では寿珠(お数珠)の授与、交換がされます。
戒師様から受け取る寿珠を、互いの左手に掛け合う儀式
新郎新婦は、とても奥ゆかしく交換しています。
素敵~
感極まって涙です(←親族ゆえ静かに涙)
そしてより素敵に感じられたことが、戒師様の寿珠のお話です。
数珠は108の珠からなっており、ひとつひとつは仏様であり、珠を繋げている紐は
観音菩薩様のお慈悲なのだそうです。
そして私たちは心にも数珠をもつ。私たちの数珠とは、
ひとつひとつの珠は、人であり、紐はやさしさで繋げるのだということです。
人もまた、仏様なのですね。こころ温まります。
ここでもひそかに涙
授戒之儀
授戒之儀とは、戒師による酒水で新郎新婦を清め、懺悔文を読むことで、あやまちを消失し
清浄になります。
そして、仏、法、僧の三宝に帰依(身心を捧げて信仰すること)
つづいて、佛戒を受け、愛とつつしみときまりある生活を誓う
というものです。
プログラムに従い、復唱するのですが、
なにかとっても自然に、自分自身も身を清められている気がしました。
基本的な考え方や道徳が盛り込まれている儀式です。
祝杯の儀では新郎新婦が三三九度の杯が行われました。
仏前結婚式でも行われるのですね
四弘誓願文 (しぐせいがんもん)を三辺唱えてお式はお開きとなりました。
【四弘誓願文とは】仏教徒として心に掲げ精進すべき四つの弘大な誓願であり、すべての仏菩薩が発する四種の誓願。
仏前結婚式は、非常に厳粛な式ではありましたが、想像していたよりももっとやさしくて親しみのある式と感じました。
戒師様のお話がとてもありがたかったです。
感謝と繋がるという言葉が印象的でした。
生かされていることは、自分自身の力によるものではないということ改めて感じます
近頃仏前結婚式をされる方が増加傾向にあるそうです
しかしながら、なかなか対応できる施設が少ないことが現状だということです。
より、地域に身近であり素晴らしいお式であることもっと皆様に知っていただきたいなと思いました。
新郎新婦の清々しい表情が素晴らしい。
とっても素敵なふたりでした。
お寺に白無垢、雰囲気ありますよね


親族女性は黒留袖着用ということで、気持ちも引き締まりました。
着用した黒留袖


仏前結婚式とは、新郎と新婦が出会ったこと・結婚にいたったことをお互いの「因縁」と考え、結婚を誓うのではなく、仏様とご先祖様に報告するという形だそうです。
感謝の儀式ですね

仏前結婚式は、はじめての出席です。

お式では、檀家さんやご近所の方が式の様子が見れるように椅子が用意されていました。
お寺は地域の中心的な場所であり、ご住職の結婚は檀家さんにとっても、地域にとっても大切なものなのだと改めて感じます。
12ページにわたる仏前結婚式の、プログラムをいただきました。
このプログラムがとても素晴らしい。永久保存版です。

尺八の演奏で新郎新婦が入堂
うまい具合に、外から鶯の鳴き声が聞こえてきました。
なんだかとっても素敵な雰囲気です

つづいて、戒師様が入堂されます。老師様です。
お寺のご本尊である、釈迦如来様に結婚のご報告をするというアナウンスがされます。
おおおお~釈迦如来様
心の中で感嘆の声
仏女スイッチIN!
ここからはテンション上がりっぱなし(あくまでも心の中です)
続いて般若心経を全員でよみます。
プログラムには本尊上、両家先祖供養回向と書かれています。
仏前結婚式に対する自分自身の姿勢や心を整えなくては

色即是空の部分は心をこめて

【色即是空とは】この世の中のすべての形あるものや現象は、そのもの自体では存在しない。互いに依存する関係の上に成り立っている。という思想
さらにテンションがあがります。式が終わるまでにパワーを使い果たしそうで心配(心のつぶやき)

むつみの儀では寿珠(お数珠)の授与、交換がされます。
戒師様から受け取る寿珠を、互いの左手に掛け合う儀式
新郎新婦は、とても奥ゆかしく交換しています。
素敵~

感極まって涙です(←親族ゆえ静かに涙)
そしてより素敵に感じられたことが、戒師様の寿珠のお話です。
数珠は108の珠からなっており、ひとつひとつは仏様であり、珠を繋げている紐は
観音菩薩様のお慈悲なのだそうです。
そして私たちは心にも数珠をもつ。私たちの数珠とは、
ひとつひとつの珠は、人であり、紐はやさしさで繋げるのだということです。
人もまた、仏様なのですね。こころ温まります。
ここでもひそかに涙

授戒之儀
授戒之儀とは、戒師による酒水で新郎新婦を清め、懺悔文を読むことで、あやまちを消失し
清浄になります。
そして、仏、法、僧の三宝に帰依(身心を捧げて信仰すること)
つづいて、佛戒を受け、愛とつつしみときまりある生活を誓う
というものです。
プログラムに従い、復唱するのですが、
なにかとっても自然に、自分自身も身を清められている気がしました。
基本的な考え方や道徳が盛り込まれている儀式です。
祝杯の儀では新郎新婦が三三九度の杯が行われました。
仏前結婚式でも行われるのですね

四弘誓願文 (しぐせいがんもん)を三辺唱えてお式はお開きとなりました。
【四弘誓願文とは】仏教徒として心に掲げ精進すべき四つの弘大な誓願であり、すべての仏菩薩が発する四種の誓願。
仏前結婚式は、非常に厳粛な式ではありましたが、想像していたよりももっとやさしくて親しみのある式と感じました。
戒師様のお話がとてもありがたかったです。
感謝と繋がるという言葉が印象的でした。
生かされていることは、自分自身の力によるものではないということ改めて感じます

近頃仏前結婚式をされる方が増加傾向にあるそうです

より、地域に身近であり素晴らしいお式であることもっと皆様に知っていただきたいなと思いました。
新郎新婦の清々しい表情が素晴らしい。
とっても素敵なふたりでした。
お寺に白無垢、雰囲気ありますよね



親族女性は黒留袖着用ということで、気持ちも引き締まりました。
着用した黒留袖

