2011年07月26日
小川のお地蔵さん 海蔵寺
焼津駅南口から車で15分の場所に
時宗 海蔵寺 はあります。

元々は、天台宗宝城山安養寺と言うお寺で、後白河院の勅願所であったが、
嘉元三年(1305)時宗二祖、真教上人が時の住職観海律師がその徳を慕って改宗し、時宗の寺となったそうです。
海蔵寺のご本尊「小川のお地蔵さんとして知られています。」(小川(こがわ)とは焼津市の地名にあります。)1500年頃、海上に光が現れ、漁師さんが網にかかったお地蔵さんを引き上げたというなんともミステリアスな伝説があります。その時に寺の名を海蔵寺と改めたそうです。
延命地蔵様であり、また、水にゆかりのお地蔵さんとして、川除地蔵としても信仰されているお地蔵さんです
7/23.24 は縁日が開かれ、年に一度の小川のお地蔵さんのご開帳です!

ワクワクドキドキ

この奥にお地蔵様がいらっしゃいます
かすかに見える白い肌!綺麗~!

お寺の方に伺うと、「お地蔵様は、近くで拝んでいいですよ。」と快く案内いただき、お堂に入らせていただきました。わ~い
想像以上に、綺麗なお地蔵様です。お顔がおやさしくて、体つきがやわらかい感じ!
母のイメージです。
また、抱きつきたい衝動が・・・。
無条件に癒される仏様
だなあ~。
しばし見とれていましたが、ご祈祷などが行われるため、お邪魔になってはいけないと、そそくさと本堂をあとにしました。
あまりに美しかったので、本当は、離れたくない
いっぱい人がいるから居座れないし・・・もやもや。(小心者)
本堂のまわりをうろついたり挙動不審な行動の末、売り場を発見しました。
物色後、お地蔵さまの御札を発見!
かわいい御札~
不思議なのですが、このお札を持ったらとっても満足な気分になりました!

延命地蔵大菩薩と書かれています。お地蔵様は菩薩様!私たちの身近にいらっしゃって励まして導いてくれる仏様です。
ビバ!小川のお地蔵様!
お写真は撮影できませんでしたが、掲示板にお地蔵さんのお写真がはられていました!
こんな素敵なお地蔵様です。

海蔵寺は、海にゆかりがある、焼津らしいお寺さんでした
お地蔵さまの他に、市指定文化財があり、小泉八雲とゆかりのあるお寺でもあります。
紀州徳川家ともゆかりがあるそうです。

静岡県焼津市東小川6-3-35
時宗 海蔵寺 はあります。

元々は、天台宗宝城山安養寺と言うお寺で、後白河院の勅願所であったが、
嘉元三年(1305)時宗二祖、真教上人が時の住職観海律師がその徳を慕って改宗し、時宗の寺となったそうです。
海蔵寺のご本尊「小川のお地蔵さんとして知られています。」(小川(こがわ)とは焼津市の地名にあります。)1500年頃、海上に光が現れ、漁師さんが網にかかったお地蔵さんを引き上げたというなんともミステリアスな伝説があります。その時に寺の名を海蔵寺と改めたそうです。
延命地蔵様であり、また、水にゆかりのお地蔵さんとして、川除地蔵としても信仰されているお地蔵さんです

7/23.24 は縁日が開かれ、年に一度の小川のお地蔵さんのご開帳です!

ワクワクドキドキ


この奥にお地蔵様がいらっしゃいます

かすかに見える白い肌!綺麗~!

お寺の方に伺うと、「お地蔵様は、近くで拝んでいいですよ。」と快く案内いただき、お堂に入らせていただきました。わ~い

想像以上に、綺麗なお地蔵様です。お顔がおやさしくて、体つきがやわらかい感じ!
母のイメージです。

また、抱きつきたい衝動が・・・。
無条件に癒される仏様

しばし見とれていましたが、ご祈祷などが行われるため、お邪魔になってはいけないと、そそくさと本堂をあとにしました。
あまりに美しかったので、本当は、離れたくない
いっぱい人がいるから居座れないし・・・もやもや。(小心者)
本堂のまわりをうろついたり挙動不審な行動の末、売り場を発見しました。
物色後、お地蔵さまの御札を発見!

かわいい御札~

不思議なのですが、このお札を持ったらとっても満足な気分になりました!

延命地蔵大菩薩と書かれています。お地蔵様は菩薩様!私たちの身近にいらっしゃって励まして導いてくれる仏様です。
ビバ!小川のお地蔵様!
お写真は撮影できませんでしたが、掲示板にお地蔵さんのお写真がはられていました!
こんな素敵なお地蔵様です。

海蔵寺は、海にゆかりがある、焼津らしいお寺さんでした

お地蔵さまの他に、市指定文化財があり、小泉八雲とゆかりのあるお寺でもあります。
紀州徳川家ともゆかりがあるそうです。

静岡県焼津市東小川6-3-35
2011年07月05日
素敵なお数珠の交換 仏前結婚式
親族がお寺のご住職の元に嫁ぐことになり、仏前結婚式に出席しました。

仏前結婚式とは、新郎と新婦が出会ったこと・結婚にいたったことをお互いの「因縁」と考え、結婚を誓うのではなく、仏様とご先祖様に報告するという形だそうです。
感謝の儀式ですね
仏前結婚式は、はじめての出席です。
どのようなお式になるのかワクワクドキドキです。
お式では、檀家さんやご近所の方が式の様子が見れるように椅子が用意されていました。
お寺は地域の中心的な場所であり、ご住職の結婚は檀家さんにとっても、地域にとっても大切なものなのだと改めて感じます。
12ページにわたる仏前結婚式の、プログラムをいただきました。
このプログラムがとても素晴らしい。永久保存版です。

尺八の演奏で新郎新婦が入堂
うまい具合に、外から鶯の鳴き声が聞こえてきました。
なんだかとっても素敵な雰囲気です
つづいて、戒師様が入堂されます。老師様です。
お寺のご本尊である、釈迦如来様に結婚のご報告をするというアナウンスがされます。
おおおお~釈迦如来様
心の中で感嘆の声
仏女スイッチIN!
ここからはテンション上がりっぱなし(あくまでも心の中です)
続いて般若心経を全員でよみます。
プログラムには本尊上、両家先祖供養回向と書かれています。
仏前結婚式に対する自分自身の姿勢や心を整えなくては
(←勝手に力が入ってます。あくまでも心の中です。)
色即是空の部分は心をこめて
【色即是空とは】この世の中のすべての形あるものや現象は、そのもの自体では存在しない。互いに依存する関係の上に成り立っている。という思想
さらにテンションがあがります。式が終わるまでにパワーを使い果たしそうで心配(心のつぶやき)

むつみの儀では寿珠(お数珠)の授与、交換がされます。
戒師様から受け取る寿珠を、互いの左手に掛け合う儀式
新郎新婦は、とても奥ゆかしく交換しています。
素敵~
感極まって涙です(←親族ゆえ静かに涙)
そしてより素敵に感じられたことが、戒師様の寿珠のお話です。
数珠は108の珠からなっており、ひとつひとつは仏様であり、珠を繋げている紐は
観音菩薩様のお慈悲なのだそうです。
そして私たちは心にも数珠をもつ。私たちの数珠とは、
ひとつひとつの珠は、人であり、紐はやさしさで繋げるのだということです。
人もまた、仏様なのですね。こころ温まります。
ここでもひそかに涙
授戒之儀
授戒之儀とは、戒師による酒水で新郎新婦を清め、懺悔文を読むことで、あやまちを消失し
清浄になります。
そして、仏、法、僧の三宝に帰依(身心を捧げて信仰すること)
つづいて、佛戒を受け、愛とつつしみときまりある生活を誓う
というものです。
プログラムに従い、復唱するのですが、
なにかとっても自然に、自分自身も身を清められている気がしました。
基本的な考え方や道徳が盛り込まれている儀式です。
祝杯の儀では新郎新婦が三三九度の杯が行われました。
仏前結婚式でも行われるのですね
四弘誓願文 (しぐせいがんもん)を三辺唱えてお式はお開きとなりました。
【四弘誓願文とは】仏教徒として心に掲げ精進すべき四つの弘大な誓願であり、すべての仏菩薩が発する四種の誓願。
仏前結婚式は、非常に厳粛な式ではありましたが、想像していたよりももっとやさしくて親しみのある式と感じました。
戒師様のお話がとてもありがたかったです。
感謝と繋がるという言葉が印象的でした。
生かされていることは、自分自身の力によるものではないということ改めて感じます
近頃仏前結婚式をされる方が増加傾向にあるそうです
しかしながら、なかなか対応できる施設が少ないことが現状だということです。
より、地域に身近であり素晴らしいお式であることもっと皆様に知っていただきたいなと思いました。
新郎新婦の清々しい表情が素晴らしい。
とっても素敵なふたりでした。
お寺に白無垢、雰囲気ありますよね


親族女性は黒留袖着用ということで、気持ちも引き締まりました。
着用した黒留袖


仏前結婚式とは、新郎と新婦が出会ったこと・結婚にいたったことをお互いの「因縁」と考え、結婚を誓うのではなく、仏様とご先祖様に報告するという形だそうです。
感謝の儀式ですね

仏前結婚式は、はじめての出席です。

お式では、檀家さんやご近所の方が式の様子が見れるように椅子が用意されていました。
お寺は地域の中心的な場所であり、ご住職の結婚は檀家さんにとっても、地域にとっても大切なものなのだと改めて感じます。
12ページにわたる仏前結婚式の、プログラムをいただきました。
このプログラムがとても素晴らしい。永久保存版です。

尺八の演奏で新郎新婦が入堂
うまい具合に、外から鶯の鳴き声が聞こえてきました。
なんだかとっても素敵な雰囲気です

つづいて、戒師様が入堂されます。老師様です。
お寺のご本尊である、釈迦如来様に結婚のご報告をするというアナウンスがされます。
おおおお~釈迦如来様
心の中で感嘆の声
仏女スイッチIN!
ここからはテンション上がりっぱなし(あくまでも心の中です)
続いて般若心経を全員でよみます。
プログラムには本尊上、両家先祖供養回向と書かれています。
仏前結婚式に対する自分自身の姿勢や心を整えなくては

色即是空の部分は心をこめて

【色即是空とは】この世の中のすべての形あるものや現象は、そのもの自体では存在しない。互いに依存する関係の上に成り立っている。という思想
さらにテンションがあがります。式が終わるまでにパワーを使い果たしそうで心配(心のつぶやき)

むつみの儀では寿珠(お数珠)の授与、交換がされます。
戒師様から受け取る寿珠を、互いの左手に掛け合う儀式
新郎新婦は、とても奥ゆかしく交換しています。
素敵~

感極まって涙です(←親族ゆえ静かに涙)
そしてより素敵に感じられたことが、戒師様の寿珠のお話です。
数珠は108の珠からなっており、ひとつひとつは仏様であり、珠を繋げている紐は
観音菩薩様のお慈悲なのだそうです。
そして私たちは心にも数珠をもつ。私たちの数珠とは、
ひとつひとつの珠は、人であり、紐はやさしさで繋げるのだということです。
人もまた、仏様なのですね。こころ温まります。
ここでもひそかに涙

授戒之儀
授戒之儀とは、戒師による酒水で新郎新婦を清め、懺悔文を読むことで、あやまちを消失し
清浄になります。
そして、仏、法、僧の三宝に帰依(身心を捧げて信仰すること)
つづいて、佛戒を受け、愛とつつしみときまりある生活を誓う
というものです。
プログラムに従い、復唱するのですが、
なにかとっても自然に、自分自身も身を清められている気がしました。
基本的な考え方や道徳が盛り込まれている儀式です。
祝杯の儀では新郎新婦が三三九度の杯が行われました。
仏前結婚式でも行われるのですね

四弘誓願文 (しぐせいがんもん)を三辺唱えてお式はお開きとなりました。
【四弘誓願文とは】仏教徒として心に掲げ精進すべき四つの弘大な誓願であり、すべての仏菩薩が発する四種の誓願。
仏前結婚式は、非常に厳粛な式ではありましたが、想像していたよりももっとやさしくて親しみのある式と感じました。
戒師様のお話がとてもありがたかったです。
感謝と繋がるという言葉が印象的でした。
生かされていることは、自分自身の力によるものではないということ改めて感じます

近頃仏前結婚式をされる方が増加傾向にあるそうです

より、地域に身近であり素晴らしいお式であることもっと皆様に知っていただきたいなと思いました。
新郎新婦の清々しい表情が素晴らしい。
とっても素敵なふたりでした。
お寺に白無垢、雰囲気ありますよね



親族女性は黒留袖着用ということで、気持ちも引き締まりました。
着用した黒留袖

